さつまいもはオーブントースターでも、低めの温度でじっくり加熱すれば、ほくほく・ねっとりとした焼きいもに仕上がります。
ポイントは、太すぎない芋を選び、途中で向きを変えながら中心まで火を通すことです。
トースターは機種によって火力や庫内の広さが異なるため、時間は目安として考え、竹串で確認しながら焼き上げましょう。
トースターで焼くさつまいもの温度・時間の目安
さつまいもを丸ごと焼く場合は、できるだけ低温でゆっくり加熱するのが基本です。
高温で短時間に焼くと、表面だけが焦げて中が硬く残りやすくなります。
- 150〜160℃に設定できるトースター:40〜60分
- 200℃前後しか設定できないトースター:20分焼き、裏返してさらに15〜25分
- 温度設定がなくW数のみのトースター:1000W程度で25〜40分
目安になるのは、1本150〜250g程度、直径4〜5cmのさつまいもです。
細めの芋なら30〜40分、大きく太い芋なら50〜60分ほどかかることがあります。
トースターのタイマーが15分までの場合は、途中で追加設定してください。
焼き上がりは、太い部分に竹串や箸を刺して確認します。
抵抗なく中心まで入れば加熱完了です。
まだ硬い場合は、5〜10分ずつ追加で加熱します。
表面が焦げそうなときは、アルミホイルをふんわりかぶせてください。
さつまいもをトースターで焼く基本の手順
用意するもの
- さつまいも:1〜2本
- アルミホイル:必要に応じて使用
- 竹串または箸:焼き上がり確認用
手順
まず、さつまいもを流水でよく洗い、表面の土や汚れを落とします。
皮ごと焼くため、くぼみや両端も丁寧に洗いましょう。
洗った後はキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
水滴が多く残ると蒸し焼きに近い仕上がりになり、皮の香ばしさが出にくくなります。
次に、さつまいもをトースターの網または受け皿にのせます。
蜜が出る品種では、加熱中に糖分が垂れることがあるため、受け皿にアルミホイルを敷いておくと掃除が簡単です。
150〜160℃に設定できる場合は40〜60分、200℃前後の場合は合計35〜45分を目安に焼きます。
10〜15分ごとにさつまいもの向きを変えると、一部分だけが焦げにくくなります。
特にヒーターに近い上面は焼けやすいため、途中で上下や前後を入れ替えるのが効果的です。
竹串がすっと通ったら電源を切り、庫内で5〜10分ほど置きます。
この余熱の時間で中心まで熱が回り、切ったときに硬い部分が残る失敗を減らせます。
おいしく仕上げるコツと失敗しやすいポイント
ねっとり甘い焼きいもを目指すなら、紅はるか、シルクスイート、安納いもなど、加熱すると水分を保ちやすい品種が向いています。
一方、鳴門金時や紅あずまなどは、比較的ほくほくした食感になりやすい傾向があります。
品種によって仕上がりが異なるため、好みに合わせて選びましょう。
さつまいもは、太さがそろったものを選ぶと火の通りが均一です。
直径が6cm以上ある太い芋は、そのままでは中心まで火が通る前に表面が焦げることがあります。
その場合は縦半分に切り、切り口を上にして焼くと加熱時間を短縮できます。
半分に切った場合の目安は、200℃前後で20〜30分です。
アルミホイルで包むかどうかも、仕上がりを左右します。
ホイルでぴったり包むと水分が逃げにくく、しっとり・ほくほくした食感になります。
皮まで香ばしく焼きたい場合は、包まずに焼き、焦げそうになった段階でホイルをかぶせてください。
また、加熱直後は非常に熱く、蜜が流れ出ることもあります。
取り出す際はトングや厚手のミトンを使い、切るときは2〜3分置いてから包丁を入れましょう。
まとめ
さつまいもをトースターで焼くときは、150〜160℃なら40〜60分、200℃前後なら合計35〜45分が基本の目安です。
途中で向きを変え、竹串が中心まで通るかを確認すれば、機種ごとの火力差にも対応できます。
太いさつまいもは時間を延ばすか半分に切り、表面が焦げそうな場合はアルミホイルを使って調整してください。
低めの火力でじっくり焼き、最後に余熱で休ませることが、甘くおいしい焼きいもに仕上げるコツです。



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