ゴールデンウィークの病院の営業時間はどうなるのでしょうか。
GWは長い休みがとれて気分が爽快になる時期です。
色んな予定を立てて楽しみにしている方も多いと思います。
でも、もし突然病気になったり怪我をしたりして、病院に行きたくても診てもらえなかったら大変です。
そんなことは起こらないと思いたいですが、どうなるかわからないこともあります。
事前に基本的な知識を持っておけば、何かトラブルがあったときにも対応できるというものです。
この記事ではゴールデンウィーク中の病院の営業や、休診日の対応を説明しております。
ゴールデンウィーク中の病院の営業日
ゴールデンウィーク中の病院の営業は、基本的には平日や祝日、休日と同じです。
近所の小さな病院や医院は、カレンダーどおりに営業するところがほとんどでしょう。
一部の病院や医院は4月29日から5月7日まで休診する場合もあります。
定期的に受診しているのであれば、連休中の診療時間を事前に確かめておくといいですね。
2023年の病院の営業はこうなる
2023年のゴールデンウィークは5月1日の月曜日と2日の火曜日が平日です。
前後を見てみると、4月28日と29日が連休で、平日を挟んで、5月3日から7日までが5連休となります。
休日と平日がまとまっていますね。
平日の場合
平日の1日か2日に病院に行くことができますが、この月曜日と火曜日は病院が混み合う可能性があります。
長い待ち時間なども考慮に入れておく必要があるかもしれません。
毎日飲む薬などがある場合は、4月28日までに受診してお医者さんに相談するのが一番安心だと思います。
休日の場合
休日は5連休と、まとまっており、病気やケガの程度にもよりますが、ちょっと長いですよね。
この場合は、休日診療や救急外来を使うことになると思います。
急病やケガをした時には、都道府県のホームページで診療している医療機関を調べるのが便利です。
クリニックや医療機関の中には、休日診療を実施しているところもあります。
しかし、これは地域によって異なるので、連休中の診療状況を事前に確かめておくことが大切です。
原則として、ゴールデンウィークなどの連休中は、休日や深夜の救急外来で高額な料金がかかります。
また、救急外来では、専門外の医者が交代で対応していることが多く、適切な治療を受けられる保証はありません。
後で、専門機関に再受診する必要があります。
地域医療支援病院や救急病院、救急診療所などでも、休日診療では割増料金が発生します。
休日診療を利用したい場合は、料金も確認しておくことをお勧めします。
GW中に病院が休診の場合の対処法
突然の病気やケガには、どう対処すればいいのかわからなくなりますよね。
救急車を呼ぶべきなのか、しばらく様子を見るべきなのか、それともすぐに病院に行くべきなのか、迷うことも多いでしょう。
特に病院が休診であれば、不安になってしまうことも。
そんな時は、救急安心センターに連絡をしましょう。
ここでは365日24時間、医者や看護師、相談員などが対応しています。
電話で症状や状況を伝えれば、緊急度がどれくらいか、応急処置の方法、受診の仕方などの助言をしてくれます。
必要に応じて適切な医療機関の案内などもしてくれるそうですよ。
↓以下をご参照ください。
救急安心センター ♯7119
まだ実施されている地域は少ないようですので、ご自分の地域で実施されているか確認しておくことが大切です。
また、違う番号で提供されている場合もあるようです。
子ども医療電話相談 #8000
全都道府県に設置されているようです。
ゴールデンウィークの病院はどうなる まとめ
ゴールデンウィーク中は楽しみたいものですが、病気やケガの対処も準備しておいた方が良いでしょう。
いざという時に焦らないように、事前にできることはやっておきましょう。
- GWの病院の営業時間は普段の平日、休日と同じで、平日の1日、2日は病院に行ける。
※混む可能性あり。 - ゴールデンウィーク前に飲んでいる薬などを準備する。
- 近所の休日診療を実施している機関をメモしておく。
- 救急相談センターの連絡先もメモしておく。
ご家族で情報を共有しておけば、なおさら安心ですね。
ゴールデンウィークを安心して楽しく過ごすためにも、医療機関の休診情報を調べたり薬などの用意をしておくことをお勧めします。
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