ハロウィンの壁面飾りは、画用紙や折り紙を使うだけでも教室やリビングの雰囲気を大きく変えられます。
保育園では子どもたちの製作を組み合わせると、一人ひとりが参加した温かみのある装飾になります。
家庭では、玄関や窓まわりなど小さなスペースに飾るだけでも季節感を演出できます。
ここでは、準備しやすい材料、作り方の手順、飾るときに失敗しやすいポイントまで具体的に紹介します。
10月に入ってから慌てないよう、まずは飾る場所と大きさを決めてから材料をそろえましょう。
ハロウィン壁面飾りを作る前に決めたい3つのポイント
作り始める前に「飾る場所」「メインカラー」「子どもが作る部分」を決めておくと、材料不足や飾りすぎを防げます。
保育園の壁面なら、横幅180cm程度の掲示スペースを想定し、中央に大きなモチーフ、左右に小さな飾りを配置するとまとまりやすくなります。
飾る場所に合わせてサイズを決める
玄関ドアの内側や家庭の壁なら、直径20〜25cmのリース風飾りが扱いやすい大きさです。
教室の壁面では、かぼちゃを縦25cm前後、おばけを縦20cm前後にすると、少し離れた場所からでも見やすくなります。
小さなパーツだけを大量に貼ると遠くから見えにくいため、大・中・小の飾りを混ぜるのがポイントです。
使う色は4色程度に絞る
ハロウィンらしさを出すなら、オレンジ、黒、紫、白を基本にします。
背景が白い壁なら黒い画用紙を多めにすると輪郭がはっきりします。
背景が濃い色の場合は、白いおばけや黄色い月を入れると見やすくなります。
色を増やしすぎると作品が散らかって見えるため、黄緑やピンクなどの差し色は全体の1割程度にとどめましょう。
保育園や家庭で作りやすいハロウィン壁面飾りアイデア
短時間で作れて、年齢に合わせて工程を調整しやすい飾りを3種類紹介します。
はさみを使う工程は大人が下準備をし、子どもには貼る・描く・丸める作業を任せると安全です。
手形で作る「おばけとかぼちゃ」
用意するものは、白・オレンジ・黒の画用紙、鉛筆、はさみ、のり、油性ペンです。
白い画用紙に子どもの手を置き、指を広げた状態で輪郭をなぞります。
切り取った手形を上下逆にすると、指の部分がひらひらしたおばけの裾になります。
黒いペンで目と口を描けば完成です。
かぼちゃは、オレンジの画用紙を直径15cmほどの円形に切り、上部に緑または黒のへたを貼ります。
目と口は黒い三角形にすると簡単です。
年少児は顔のパーツを貼るだけでも十分に作品になります。
手形おばけを10〜20枚並べる場合は、顔の表情を泣き顔、笑い顔、驚き顔などに変えると、見比べる楽しさが生まれます。
折り紙で作る「コウモリのガーランド」
用意するものは、黒い折り紙、白い丸シールまたは白い紙、ひも、テープです。
黒い折り紙を半分に折り、折り目側にコウモリの胴体を置くように羽の形を描いて切ります。
開くと左右対称のコウモリになります。
白い丸シールに黒い点を描いて目にし、ひもに15〜20cm間隔で貼り付けます。
ひもは飾る場所の幅より10cmほど長く切り、両端をマスキングテープや壁用テープで固定します。
普通のセロハンテープでは壁紙が傷む場合があるため、賃貸住宅や園の壁面では目立たない場所で試してから貼りましょう。
コウモリは5〜7匹程度にすると、ひもがたわみにくく見栄えも整います。
壁面をかわいく見せる貼り方と安全に飾るコツ
パーツが完成したら、いきなり貼らずに床や机の上で配置を確認します。
中央に大きなかぼちゃ、上部に月とコウモリ、下部におばけやキャンディーを置くと、視線が自然に流れます。
壁面全体を埋めるのではなく、飾りの間に5〜10cmほど余白を残すと、ひとつひとつの作品が目立ちます。
先に背景パーツから貼る
貼る順番は、月・木・お城などの背景、次に大きなかぼちゃやおばけ、最後に星やキャンディーなどの小物です。
小物を先に貼ると、大きなパーツを置く場所が足りなくなることがあります。
壁面の中央を決めるため、最初にマスキングテープで縦横の目印を軽く付ける方法も便利です。
落下や誤飲につながる飾りは避ける
乳児が過ごす場所では、ビーズ、ボタン、丸めた小さな紙玉など、口に入りやすいパーツは使用しません。
画びょうやホチキスの針が見える飾り方も避け、壁用テープや掲示用粘着剤を使います。
ひも状のガーランドは、子どもの首や手が届く高さには設置せず、床から十分に離した位置に飾ると安心です。
まとめとして、ハロウィン壁面飾りは、オレンジ・黒・紫・白の色を基本にし、大きなモチーフと子どもの作品を組み合わせると作りやすくなります。
手形おばけ、かぼちゃ、コウモリのように工程が簡単な飾りから始め、壁の広さに合わせて少しずつ増やしてみてください。



コメント